飲み会で話を盛り上げる2つの気配り |
無駄を省いていていい感じです。へ〜、ほんとうなんでしょうか。
魅力的なビジネスパーソンの能力の1つに、「大勢で会話をしているときに、その場をきちんと盛り上げられること」というものがあります。今回は、大勢で会話をするときに、その場を盛り上げられるようなトークの方法について考えてみたいと思います。
●会話の場が盛り上がらない人の行動
場を盛り上げるトークの方法を考える前に、その場をしらけさせてしまう人というのは、いったいどんな人なのかを考えてみましょう。
私が見ていると、場をしらけさせる人は、大きく分けて次の2つのパターンに分かれるようです。
1. 話が長い人 いったん話し始めると、延々と話し続けてしまう人がいます。「いったいこの人、いつまで話を続けるんだろうなあ」と周りがじりじりするのもお構いなく、ニコニコしながら話をし続けてしまう人。こういう人が1人でもいると、その場がしらけてしまいますよね。
2. 会話の流れを止めてしまう人 話は長くないのですが、その人が話をするとそれで会話が止まってしまう、という人もいます。話を振っても「○○です」と、結論めいたことをぼそっと言うだけで、そこで会話が流れなくなってしまう。
ほかにも、自慢話も含めて、自分の話で終わってしまう人というのも、そこから先に話が続けにくいため、話の流れが止まってしまうことが多いでしょう。
もしあなたに、こういった会話をしてしまうクセがあるならば、場をしらけさせてしまっている可能性があります。お気をつけ下さい。
●盛り上げ上手になるには「お昼休みのバレーボール」をイメージしよう
ということはつまり、グループで行う会話を盛り上げるには、上の2つのパターンにはまり込まないようなトークを心がければいいわけです。ではどうしたらいいでしょうか。シンプルに、次の2つを心がけてみて下さい。
1. 話は短く 複数人数で会話を楽しむわけですから、1人の人間が話す時間はなるべく短い方がいいでしょう。1度でもストップウォッチを片手にトークの時間を計って頂けると分かるかと思いますが、よほど面白く、中身のある話でない限り、1人が話し続けて飽きない時間は、せいぜい20秒から30秒がいいところでしょう。ですから、1人でだらだらと長話をせず、できるだけ自分の話は短く切って、ほかの人に発言の機会を渡してあげましょう。
また、仮に長い話をするにしても、適度に短く切って相づちを打ってもらったり、合いの手を入れてもらうなど、周りの人にリアクションを取ってもらいましょう。そのときに、周りが面白そうな顔をして聞いていなければ、速やかに撤退してください。つまらない話をしても、潔く撤退さえすれば、必要以上に場をしらけさせることはないでしょうから。
2. 自分の話が終わったら、次の人に振る 会話は続けば続くほど場は盛り上がるもの。では、そうするためにはどうしたらいいか。私が気を遣っているのは、自分が話すときに話しきって終わりにするのではなく、その後で「○○さんはどう思います?」といった感じに、次の人に話を振ることです。
そうすると、振られた人は答えるのが自然な流れになりますから、おのずと会話が続いていくわけです。同じように、自分の話をちょっと長々としてしまったときも、長くなりすぎたことをさらりとわびた上で「○○さんもそんなことってありませんか?」といった感じで次の人に話を振る、ということを心がければ、場もさほどしらけず、また盛り上がりのムードが作っていけることでしょう。
大勢で会話をするときのイメージは、たとえていうなら、昼休みに公園でみんなで輪になってバレーボールをして遊ぶ、あの状況に似ているでしょう。ある1人だけがずっとボールを持っていたり、せっかくボールを送っても相手が打ち返してくれないと、バレーボールが続きません。
長く会話というゲームを続けるためには、受け取るボールはなるべく短く、そして自分が打ったボールは、相手が受け止めやすいように心がける。そういったことも、上に挙げた2点を実践するだけでずいぶん変わってくると思います。
グループにおける自分のトークを改善したい、という人は、この点を意識して会話に臨んでみてはいかがでしょうか。
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